事業内容
わずかな狂いも見逃さない!
徹底した品質管理で自動車の安全性を保証
1台の自動車を構成する部品の数をご存知でしょうか?
小さなネジを含め、約3万個の部品がたった1台の車を造るのに必要です。
しかも、その一つ一つは同一の工場ではなく、多数の部品メーカーでそれぞれ作られていますが、
3万個の部品を組み合わせ自動車を造り上げようとした時、部品間に隙間やズレが生じることはもちろん許されません。
当社では、納品されるヘッドライトが高い品質基準を維持できるよう、ヘッドライト専用の検査治具を開発・製造しています。
当社の製造した検査治具での徹底的な品質管理のもと、よりクオリティの高い製品が製造されていくのです。
検査治具製作
日本の自動車に求められる厳しい品質基準を常にクリアするため、また、品質検査にかかる時間や作業のロスを最低限にするとともに、検査者の目測による測定の個人差をなくし、安定した品質管理を行うために製造される検査治具。
当社では、3Dデザインデータをもとにそれぞれの商品に合わせた検査治具を製作しております。
出来上がったヘッドライトなどの製品は全てこの検査治具で測定し、品質基準を満たした間違いのないものだけが納品されるのです。
支給された製品を元に3Dデータを製作
自動車メーカーから支給された試作品を3Dカメラで撮影し、製品の3Dデータを作成します。
それを元に精密な設計図を作成し、熟練の知識・技術と各種機械を用いて、個々の製品専用の検査治具を製造していきます。
精確な商品を確実に納品するための検査治具
できあがったヘッドライトは、一つ一つ専用に製作した検査治具で品質をチェックします。測定の診断結果は右図のようなデータとして確認し、少しのズレや歪みも見逃しません。
高い品質基準をクリアしたものだけが、自動車の部品として組み込まれ、ユーザーのもとに納車されていくのです。